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2006-10-29

Sit!

061021_09590001 訓練(躾け?)の重要な要素に、「お座り」、「伏せ」、「待て」、「来い」等々の基本命令への服従がある。

”なまり”や”ほうげん”などを避けるため、すべての命令は英語で行う。

先の命令を言い換えれば、「Sit」、「Down」、「Wait」、「Come」である。

盲導犬の世界もグローバルなのである。

そんな訳で、これは”Sit!”と命じた後の姿。

すかさず、”Good!”と褒めてあげるのを忘れてはならない、、、。

2006-10-28

Oリング

061028_18120001 お決まり、、、Tdiエンジン・ブリーザタンク付近のオイル漏れ。

その原因の多くは、Oリング・・・。

見た目では殆ど変わらないが、交換/装着した時の張りは全く別物。

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これで、1年位は漏れ無しか?

タペット・ガスケットからのオイル漏れは無かったので、今日はOリングのみ交換。

2006-10-25

誤発注

先日、適価工具屋のオフセールがあり、最終日だったので慌てて注文したら誤発注!

工具箱の中に散在していたソケットを纏めるべく、ソケットホルダーを注文し、ソケットクリップが不足していたので、クリップのみも注文した・・・。

「不足分は1/4''が5個と3/8''が6個か・・・」

本日、荷が到着して気付きました、、、”入り数:5個”。

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そう言えば、一年位前にも、そんなタイトルのニュースが世に流れていたなあ、、、。

車庫来庫記念として配ることにしよう、、、。

2006-10-23

歯がゆい日々

ここ数回の休みが、雑多な事(先々週は不本意にも体調不良・・・)で潰れてしまっている。

気候も良くなり、快適に整備できる季節の到来なのであるが、今週末も含め、来月まで休みと言えども自由にならない日々が続く、、、。

高い送料を支払って輸入したパーツが、ダンボール箱内で眠る・・・。

061014_11440002 余りにも悶々とした日々が続くので、予備パーツの棚卸(輸入品リストとパーツ画像で、、、)をはじめてみた。

今や、不要となったDISCOVERYのパーツ(110でも使用箇所なし)も出てきたので、仲間内でお分けすることとする。

しかし、数年間で備蓄したパーツと言えども、総額にすると結構な金額なので驚く。

今のうち、無理なく、無駄なく、消化(交換)するためのメンテナンス・スケジュールも同時に作成しておきたいものだ、、、。

2006-10-19

躾(しつけ)

061014_082203 パピーウォーカーであっても、多少の訓練や躾け教育を任される。

それを学ぶのも初めての事なので楽しい(でも、実践するのは大変!)。

まず、一番初めに教わったのは、”ワン”と”ツー”である。

”ワン”=(オシッコ)、”ツー”=(ウンチ)のことである。

仔犬がもよおして来た際に、”ワン・ツー、ワン・ツー、、、”と掛け声をかける。

これを繰り返すことによって、いづれは”ワン・ツー、、、”の掛け声とともに、オシッコやウンチが出るようになる。まさに「パブロフの原理」である。

盲導犬となった際は、犬の好き勝手(お仕事中)に”ワン”や”ツー”が出来なくなる。そのため、この躾けは大事なのである。

そんな訳で、散歩中も”ワン”や”ツー”は、原則、禁止。必ず、散歩の前後に”ワン”、”ツー”を行う。

2006-10-07

みやびよのう~

近所の神社境内にて「雅楽・秋の演奏会」が行われるとのことで出かけてみた。

061007_19080001 ”管絃”と

061007_20050001 ”神楽舞”の2部構成。

およそ一時間の演奏会である。

この神社は日本でも珍しい神社で、階段を登って鳥居をくぐり、今度は階段を下がると本殿がある。

そんな訳で、観客席は階段となる。

ちょっと肌寒い夜空の下、つかの間の”みやび”を楽しみ、最後は”観客お送りの曲”なるものを聞きながらの散会となる、、、。

2006-10-04

Joy・・・もうすぐ1歳

060729_115501 早いもので、Joyももうすぐ1歳となる。

そう、1歳になるとパピーウォーカーも終了。

いよいよ、盲導犬候補生となって、難しいセンター訓練へと移るのである(育ての親としては、寂しいお別れでもある・・・)。

センター入所にはまだ少し早いが、多少、ブログへの記載を控えていたこともあり、今から少しずつ書き込もうと思う。

まず、最初に言えることは、「とっても良い経験が出来た!やって良かった!!」ということである。

初めて飼った大型犬であったが、今となっては「なんて、素直で利口なのか!?」と感じる。

訓練士さんか教えられた”コマンド”や”しつけ”をすべてマスター(そもそも、私がマスターできていない・・・)した訳ではないが、とっても従順である。

すべてのラブがそうであるとも限らないらしいが、私が見た限りでは、すべてのラブ達がそう見えた。

それでも、実際、盲導犬になれるのはほんの僅か(例えば20頭中の3頭だけ・・・)と聞く、、、。

例えば、「不服従の服従」(?)という、人間でも混乱しそうな難しい訓練もある。つまり、人が「Go(進め)」と命令しても、その先に危険(赤信号など)があれば絶対に進まない・・・といった服従訓練などである、、、